"コピーライターの仕事をさかんにしていたころ、
 広告主の担当者として知りあった人が、
 「プレゼンテーションを受ける側」の考え方を書いた本を
 書いているということで、ゲラを読ませてもらいました。

 ぼくは、「プレゼン」をする側にいたのですが、
 あっち側の席に座っていた人の仕事について、
 実によく理解できました。
 一見、立場が真逆だから、
 反対のことを考えるんじゃないかと思われそうですが、
 まったくそうじゃないんだなぁ。
 プレゼンテーションの場って、
 利害は対立してないんですよね、根本的に。
 同じ盤面を、あっちとこっちから読むという感じ。
 そして、両側から読んだおかげで、
 盤の上からの全体を見る視点が加わります。
 これは実にいい勉強になりました。
  
・「広告制作者」がプレゼンテーションをするために、
 どうしたらいいかという本はあったのですが、
 「広告主」が、依頼者として
 どうするのがいいかという本は、そういえばなかった。
 「広告主」こそが、その場の「当事者」である、
 というコンセプトは、とても大事だと思いました。"

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